いつかのカマキリ

吹っ飛ばされたカマキリはその後生きていたのか。

2023-01-01から1年間の記事一覧

発狂した話

先日、なんだか調子が悪いなと思って作業所を休んだ日、 夫と話していたら発狂してしまった スマホ(なんでもいい、固いもの)で頭を殴る、満足するまで続ける こうなるのは久しぶりで、誰かといる時にこうなってしまったのは初めてだった。 トリガーとなっ…

就労継続支援を受ける#2

結局、最初に電話して感じが良かったところの方が、見学に行ったときも感じが良かった。 なので、2件見学しに行って2件目の作業所に根を下ろすこととなった。 見学といっても、実際にやる作業を体験することもできる。(せずに帰ってもいい) むしろ体験して…

就労継続支援を受ける #1

昨日調べた事業所のうち、家から一番近い2軒に見学・体験に行こうと、連絡をとってみた! 1軒目は電話対応が良くて、スムーズに来週の見学の約束ができた。 とにかく家から近いのがいいところだ。 セブンイレブンも近くにあるのがいい。 作業は組み立てや袋詰…

就労継続支援を受ける #0

わたしは躁鬱の主婦。躁鬱は4年目、主婦は1年目である。 最近はめっきり波も落ち着いて、服薬も続けながら日々主婦業をじわじわ営んでいる。 主婦業といっても、朝お弁当と水筒を作って夫を見送り、掃除しながら洗濯、買い物に行って夕飯を作るくらいの誰で…

選択肢

結婚してもうすぐ二ヶ月が経つ。 穏やかに日々は過ぎ、精神面もかなり落ち着いた日々を過ごしている。 一人暮らししていた頃をふいに思い出すことがある。 たしか毎日が生きるか死ぬかの二択だった。 夫と付き合うまで、私の人生もうとっくに終わっていたと…

変わらない生活、変わりゆく日々

季節は移り変わり、上着が手放せない日々からトレーナー1枚で外出できるようになった。 桜が満開を迎えたらしいが、桜並木が近所にないので実際のところあまり満開がどうとか実感できていない。 厳しい冬を超えてようやく春がきた。 大阪に引っ越して来て初…

自分がみんな(限定的)と同じだと気づいた話

正直、自分は結構個性的だと思っていた。 でも、躁鬱界のなかではまるで凡人だったことがわかった。 というのも、坂口恭平著『躁鬱大学 気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません』という本を読んだ。 この本では、著者がまず躁鬱と公言している…

苗字が変わる

一般ピープルなら一生に一度あるかないかのイベントかもしれないが、私にとっては通算4度目のイベントになる。慣れたものだ。 これまで名前が変わるというのは、受動的なイベントだった。 こう名乗れと言われることもなく、なんとなく察して、その通り使うだ…