いつかのカマキリ

吹っ飛ばされたカマキリはその後生きていたのか。

就労継続支援を受ける#2

結局、最初に電話して感じが良かったところの方が、見学に行ったときも感じが良かった。

なので、2件見学しに行って2件目の作業所に根を下ろすこととなった。

 

見学といっても、実際にやる作業を体験することもできる。(せずに帰ってもいい)

むしろ体験してみて、自分に合うかどうか試すことのほうが重要な気がするが。

 

作業所に体験しに行った話を書いておこうと思う。

1件目に行った時は、こんな作業所ほかにはない!と思ったものだった。

というのも、実際の事業所と連携していて、外に働きに出る人がいたのだ。

就労実績がある作業所は強い。

ほかにも、所長が「ここは元気になって巣立って行く人が多いぞい!」みたいなことをふらっと立ち寄って言ってきたりとか、仮ロッカーが空いてなかった時に率先して利用者の方がロッカー掃除をしてくれたりとか。

たしかに唯一無二の作業所だったけれど、また体験しに来てね、と言われたけど、もう行くことはない。

 

それほどまでに、2件目が良すぎたともいう。

 

2件目は、ここにしよう!と思った。

まず、スタッフが若い。通ってる方々も明るい。変な内輪ノリの雰囲気がない。

そして何より、作業の出来高をめちゃくちゃ褒めてくれる。わざわざ褒めにくる感じでもなく、サラッと褒めてくれる。

あと利用者の方々がめちゃくちゃ話しかけてくる。

1件目は、遠巻きに見て、どうも…って感じだったけど、2件目は違う。

世間話からいつもどうしてるとか、別に踏み込むわけじゃないけど隣に居る、みたいな距離感でめちゃくちゃ話した。

スタッフ含め、みんなあたたかかった。

ここに通いたい、と、自然に湧き上がる思いがあって、2件目に居ながらにして、通うことを決めたのだった。

 

そんなこんなで、ここに通います!と宣言してから帰った。

市役所に出す書類を書き、提出するのだが

その前にもう一度作業所に行き、一応チェックしてもらって、書くところ書いてもらって、市役所へ提出。

このへんは事前に市役所から書類を貰ってきていたのでスムーズだった。

 

あとは受給者証をもらうまで、時間がかかるので、しばし待ちタイム。

わたしは次の週から地元で予定があったので、通所は月末からでお願いした。

 

次回、ドタバタしつつも作業所通いはじまる!!!

 

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