2021/10/23
ヌメリナイトに初めて参加した。わたしがpatoさんのことを知ったのが2018年、ちなみに最後のヌメリナイトは2017年だったらしい。
それから早3年、オフ会イベントには時々参加していたし、『おっさんは二度死ぬ』の出版イベントでも彼の面白さをひしひしと感じていた。
今回初めて参加したpatoさんの単独イベントでは、エピソードトーク(下ネタ含む)を聞きながら、笑いながら、なぜか自然と心があったかくなっている自分がいた。
年齢層も幼児からおじいさん(のように見える人)まで老若男女幅広くいるが、「お前ら」という呼び名にふさわしい人たちが肩身を寄せあって座っていた。
単独で長時間しゃべり続けるpatoさんを見るのが初めてだったし、会場にいる人たちもほとんど知らない人だ。
けれど、ずっと昔からここで話を聞いていたような、お年玉をくれる親戚の家に遊びに来たみたいな、なんだかほっと安心する空気が そこには存在していた。
家に帰れば自分の寝床がある。ちょっと言い過ぎかもしれないが、渋谷カルカルの座席ひとつぶんは、確かに自分の居場所だった。
AVの切り抜き見ながらゲラゲラ笑いつつ、こんな時間がずっと続けばいいのにな〜なんて思った。
個人的に見ると、やっと参加できたヌメリナイト。
ここは4年ぶりの到達点ではなく、始まりだった。